6月度所沢集談会報告
曇りのドンヨリしたお天気の中、
たくさんの方にお越しいただきました。
今回は派遣講師の方をお招きして、
お話を伺いました。
ご自身の実体験、体験談を
赤裸々にお話していただきました。
①
書痙で悩まれた結果、
生活の発見会活動に参加された。
②
森田療法のポイントとしては、
「目的本位」であるが、
症状にとらわれたときだけ、
そのことを意識しても、
いざ、その時に具体的に
何をしていいかわからない。
普段の生活から「目的本位」で
過ごさなければ、
症状にとらわれたときには
対応できないのではないか。
③
自己評価軸を客観的にもつことが
大切ではないか。
神経質者は、自己評価を低くしがちである。
たとえば、会議でアガッてしまい、
うまくしゃべれないときに、
アガッてしまったこと自体に
クヨクヨしがちだが、
相手に伝わったかどうか、
という客観的な基準で評価すればいい。
自分がアガっても、言いたい内容が
相手に伝わっていれば、
それでいいのではないか。
④
発見会活動は社会生活の体験の場所である、
と考えられる。
失敗が許される場所ある。
積極的に参加し、
いろいろな人と交わり、
いろいろな役割をこなすことで、
自分の社会生活の練習としてほしい。
また、リラックスコーナーでは、
あるお題を皆様に考えていただきました。
「最近、私は、〇〇〇しているときが楽しい」
パッと考えるのは難しいのですが、
皆様でしたら、いかがでしょうか。
その後は、グループ別に分かれて、
お話していただきました。(体験交流)
参加人数は、
男性12名、女性11名。(派遣講師含む)
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